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真っ赤と真っ白

僕は
生まれて初めて
真っ白な嘘をついた


自分のためにつく嘘が真っ赤な嘘
他人のためにつく嘘が真っ白な嘘
それが大人への入り口らしい
(映画『妖怪大戦争』より)
妖怪大戦争は2005年に公開された映画で、ざっくりいうと気弱な主人公の男の子が妖怪のごちゃごちゃに巻き込まれていくという話なんですが(ざっくしりすぎ・・・)
まだ小さいころの神木隆之介くんが物語の中で成長したことが感じられるセリフです。
僕もまだ小さな時に見に行った映画ですが、そのころ妖怪にはまっていたこともあってか、印象に強く残っている映画の一つです。
唐突に映画の引用から始めてしまいましたが、今回のテーマは映画の評論ではなく、「嘘」です。
嘘って言うと、小さいころからの躾もあってか、よくないものという認識がおおくの人にあると思いますが、この映画での嘘が成長を表しているように嘘は、とても人間らしい能力なのだと思います。
そういうわけで、今回は嘘についてまとめてみようと思います。
まず、嘘という言葉の意味ですが、手元にある旺文社の国語辞典を引いてみると、
①事実でないこと。また、人をあざむくために言う事実に反したこと。
②正しくないこと。誤り。
③不適当なこと。
とあります。
事実でないことを人がわざわざ口にするのはなぜなんでしょうか。
・オオカミ少年の嘘
嘘といえばオオカミ少年が浮かびますよね。嘘を繰り返していると、真実でさえも信じてもらえなくなってしまうという教訓を含んだお話です。
少年は人の気を引きたくて、嘘をついていましたが、嘘は真実であると信じられてこそ意味があります。そしてそれは嘘を吐く人の人となりに依ります。
・浮気男の嘘
たとえシャツに口紅の跡がついていたとしても、自分は浮気をしていないと言い張る男。みっともないようですが、浮気をそのまま認めてしまっては支配権を相手に渡してしまうことになるので、男は嘘を吐きます。自分にとってより良い状況になるように吐く嘘です。
・背理法のうそ
真実でないことを仮定して矛盾を導きます。真である命題を論理的に変形して証明することが難しい場合に、その否定を仮定することであっさり証明できることはよくあります。
嘘を考えてみるということは思考法としても大事ですね。
・ライアーゲームのうそ
究極の心理戦!嘘の情報を流すことで自分に有利な状況にするだけでなく、嘘を吐いているかもしれないという、不安な心理状態まで引きおこすことで、相手の行動を支配しあうというまさに嘘のスペシャリストたちのゲームです。
・ゼッタイのうそ
ゼッタイ優勝するぞ!ゼッタイ試験に合格するんだなどと、気合を高める意味で絶対とは言い切れないことも言い切ることがあります。嘘というか誇張ですが、気持ちを鼓舞させるうえであえて嘘を吐くことが効果的なことがあります。
・エッシャーのうそ
だまし絵で有名ですよね。写実的な絵画ではありませんが、現実との違和感やその不思議な構成に魅力があります。現実にはあり得ない絵なのですから、嘘なのですがそれこそが魅力です。
・小説といううそ
現実に起こったことでないことも、小説ではあたかも真実であるかのように語られます。そうすることで、日常にはないものを感じさせることができます。
以上、いろんな嘘を集めてみましたが、いかがでしたでしょうか。
嘘だからと言ってすべてが悪いと思わずに、上手い嘘がつけるようになると、人として豊かになれるのかもしれません。
さあ嘘をつこう!(笑)

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