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資本論

資本主義のあやうさを感じる。

現在、世界の多くの国は実質、資本主義的な経済体制です。ですが、いまこの資本主義経済の問題点が多くあふれているような気がします。よってどういう問題があるのかということを書き留めておこうと思います。

まず、僕は教養に欠ける人間で間違った知識を披露してしまうかもしれません。情報の正しさは保証できないことを先にお詫びしておきます

経済体制

マルクス主義の考え方では、経済は

原始共同体→奴隷制→封建制→資本主義→共産主義

のように発展していきます。

資本主義

資本主義は貨幣を媒体として市場での自由競争によって経済を動かそうという考えです。

利点としては、競争を原理としていることから、技術的、経済的な発展を加速させるということです。現在存在する、資本主義を経ていない社会主義よりも早く発展することができます。また、それ以前の封建的社会と比較すると自由な経済活動ができます。

欠点としては、格差が広がる可能性が高いことです。資本主義のもとでは、資本を持っている方が有利なので、資本を持っている人はどんどん力を付けていき、労働者は労働者のままという構図になりがちです。

この欠点が利点より大きくなってくると資本主義がうまく機能しなくなるわけです。

では資本主義を続けるとどうなるか。

まず、利点はどんどん減っていきます。つまり、技術というのは無制限に発達するものではないので、成長するにしたがってどんどんブレークスルーは起こらなくなるのです。

また、格差が大きくなり資本家が力を付けていくと、独占が行われたり、政治家との癒着なども増えだんだんと資本主義の良さである、自由さも陰っていくと思われます。

つまり、資本主義は発達前は発展効率を上げるのですが、成長するにしたがって格差が広がりうまく経済を回すことができなくなります。譬えると、資本主義というのはドーピングですよね。続けると疲弊し、歪みが生じるものです。

共産主義

資本主義は資本家が力を持つからこそ、新しい技術への投資が行われやすいという利点があるものの、労働者が自分自身で生産手段を持ち合わせておらず、根本的には資本家の奴隷という構図になります。日本で下請けや中間搾取が横行してしまう土壌を資本主義は持ってしまっているのです。

そこで生手段を有することで、労働者に自由を与えるのが共産主義です。

現在は資本(企業)を前提とした社会ですが、フリーランスのような形でだんだんと労働者自身が生産手段を保有するようになるのではと、僕は考えています。

歴史的には独裁者にいいように使われたりしてあまり印象がよくなかったり、社会主義と混同されがちな共産主義ですが、その本質を見失わければ、資本主義の問題を改善する一つの有力な指針を示しています。

現在

資本主義においても、もちろん、格差を無制限に広げないように、規制があったり、税による再分配が行われるわけですが、いまこの資本主義を保つための原則が揺るがされているのが、最近話題のパナマ文書だったりタックスヘイブン(租税回避地)の話ですよね。

自由な競争ではなく、自由な不正が許されてはいけません。

また、持続可能性という観点からも、経済を回す前提として大量生産・消費を行う資本主義は終わりに近づいてるのかもしれないと思わずにはいられません。

 

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