年末のドッキリ特番を見ました!
ロンハーのどっきり番組で、ナダルのやらせどっきりが特に心にぐさっと刺さって、痛いです…。
なにが起こったのか
結論から言えば、ナダルさんの好感度がさらに低下したというだけなんですが(笑)
前回のドッキリで人間性をさらけ出して、好感度が地に落ちたナダルさん。
ある日、坂本ディレクター(偽名)から、好感度を取り戻すために、やらせのドッキリをしませんか?という話を持ち掛けられます。
ナダルさんはというと、何のためらいもなく二つ返事で、むしろノリノリでみずから好感度を上げるための仕掛けを提案。
親切で勇敢ですよーということをアピールしつつドッキリに仕掛けられるふりをするナダルさん。最後におならをして、決め台詞の「・・・決まらねぇなぁ」
まったく意味不明の演出もありましたが、とにもかくにも、偽番組を収録し、好感度があがるだろうという期待にニヤニヤのナダル。
しかし、こんな面白くないどっきりをするわけもなく(笑)
そのあとに、やらせをしたことを指摘されるという真のドッキリがあり、結局は保身に走り、好感度以前の問題。
ぼくも、なだるだな
こんなこと恥ずかしくてリアルでは言えないけど。自分もなだると同じことをやってるかもなって思ってしまって。
芳根京子さんが、やらせドッキリの映像をみて、心が痛いといってましたが、自分の場合は、まるで自分事のようにしかみれなくて心が痛みました。
やっぱり好感度を上げたいという思いはあって、でも保身に走るところもあって。
誠実でやさしくて勇敢な人間という理想があって、でも自分はすごく卑怯で自己中心的で臆病で。でもまわりにはそう思われたくて隠し事をしたり、気付いたら演技をしている。
実際ナダルのドッキリについては好感度を落とすようなことをして笑いをとろうという、まさに演技をしているんでしょうからまだいいんですが。自分の場合はそれがほんまもんなので笑うに笑えない。
ナダルを笑いつつ、自分が悲しくなるというちょっと複雑な感情で見ていました。
チックショー
これはもう、こう思うしかないと思うんですよね!
悔しさをばねにして、少しずつ改善していくしかないんだと思います。
やっぱり生きていくうえで保身は大事ですし、臆病さも人間として過ごすためには必要な要素の一つです。
怖いと思う感情があるから、危険なものを回避できるわけでまったくいらないわけじゃない。
ただバランスの取り方とか、経験を積むことが大事なんでしょう。
そんなこんなで少しずついいおとなになりたいです。

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